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藤江 誠; 藤井 靖彦*; 野村 雅夫*; 岡本 真実*
Journal of Nuclear Science and Technology, 23(4), p.330 - 337, 1986/00
被引用回数:46 パーセンタイル:96.4(Nuclear Science & Technology)水酸化リチウム水溶液供給初期濃度0.5~5mol/dm、印加電圧4~10Vの実験条件下で水銀陰極電解を行った。水溶液,水銀各相のリチウム濃度及びリチウム同位体存在比を測定し、リチウムアマルガムの生成とその際のリチウム同位体効果を実測した。水酸化リチウムの濃度及び印加電圧が高い場合、アマルガム生成が高い電流効率で得られたが、このような場合水銀相中の固体析出も増大する傾向がみられた。同位対比の測定によって、電解途中においても、水溶液とアマルガムの間に同位体平衡が成り立つことが分かった。20Cにおけるこの同位体平衡定数(=同位体分離係数)は1.056(各実験の平均値)であった。
小林 義威; 斉藤 昭
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 35(10), p.3605 - 3610, 1973/10
被引用回数:3酢酸および塩酸溶液中からのナトリウムアマルガムによる還元抽出を、トリウム、ネプツニウム、プルトニウム、アメリシウムについて行なった。0.3~0.8Mの酢酸溶液から、Np、Pu、Amは、それぞれ95%以上の収率で抽出された。Puについては、50mg/mlHgの濃度のPuーアマルガムが得られた。Thは、塩酸溶液からわずかに抽出され、その収率は、塩酸の濃度の増加にともない除々に増加した。以上の結果Np、Pu、Amは、水溶液から金属状態まで還元されることが明らかとなり、またThについても、収率が低いけれども金属状態まで還元されていると考えられる。
高橋 正雄
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(1), p.54 - 60, 1973/01
アマルガム法で金属ナトリウム中の水素の定量を行なった。Non-hydroxide hydrogen(真空下200Cでアマルガムを加熱したとき放出される水素)については、抽出用拡散ポンプとテプラーポンプで全量を回収定量する。またhydroxide hydrogen(約600mmHgアルゴン下400Cで加熱したときに放出される水素)については、アルゴンをキャリヤーガスとして用い水素を回収、のちアルゴンを液体窒素でトラップし気相に水素を濃縮する。これをガスクロマトグラフで定量する方法を用いた。また装置の一部をグローブボックス内に組みこみブランクを下げる努力をした結果、non-hydroxide hydrogenについては、0.05ppm、hydroxide hydrogenについては、0.1ppmの検出下限が得られた。
小林 義威; 石森 富太郎; H.P.Malan*
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 33, p.3097 - 3105, 1971/00
被引用回数:9抄録なし
小林 義威; 石森 富太郎
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 31(4), p.981 - 984, 1969/00
被引用回数:10抄録なし